気ままにトーク!!(1999年5月30日OA)より

オープニングトークから
東京･元赤坂の明治記念館に現れた3人、建物の階段に腰掛けてのトーク。
和歌子	私はもうなんかあれですけど、３人で会えるというのは、全然思ってもなかったので、
真夜	はい
和歌子	出身がおんなじで、
真夜	ええ
和歌子	なんか、お二人だけ先に仲良くなっちゃって･･･(笑)
真夜	あはは(首を横に振りながら笑う)
涼子	あははは(一緒に笑う)
和歌子	私ちょっとテレビで観ていて、あれっ、ふたり、ちょっと、待って、みたいな･･･(笑)
涼子	そうですかあ。ええ、でも、一人だけ先にデビューじゃないですかあ
真夜	(首を上下に振る)
和歌子	ゴメンネ～(笑)
涼子	あははは(手を打ちながら笑う)
真夜	あははは
和歌子	いま、ええと、じゅう･･･
涼子	はちです
和歌子	はっさいと･･･岡本さんは?
真夜	25です、はい
和歌子	あっ、近いですね～。
涼子	島崎さんは?
和歌子	にじゅう･･･う～ん、ろくさい(笑)
真夜	ちかい
和歌子	いつも、なんか、テレビでみてて、あらあ、同じ高知県出身なのにわたしだけ、ちょっと･･･、みなさん、待って･･･という感じだっんですけど･･･、今日はすごくうれしいです。
真夜	でも、わたしも･･･、デビュー前から(島崎さんが)テレビに出てらっしゃったんで･･･
涼子	わたしも～、はい。
和歌子	ちょっと･･･わたし、なんか･･･(笑) としとってるみたい･･･(笑)
真夜	(手をよこにふりながら)そういう意味でいったんじゃなくて(笑)
涼子	(思いっきり手を横に振る)
真夜	いや、なんか、いつかお会いできるのかなあ、とか、思っていて･･･よかったです。
和歌子	ほんとに～、そういってくれると･･･ほんとに、ありがとうございます。
真夜	いいえ
	(全員で笑う)
涼子	そうですよねえ、なんか･･･。やっぱり少ないのかな。だからすごい近い感じがしますよね。う～ん、そう･･･島崎さんと、寛平さんと、とか･･･(笑) わたしが必ず出てくる(名前)･･･(笑)
和歌子	あと、はらたいらさんとか･･･あははは(笑) 若い世代の人っていうと、なかなかいらっしゃらないから･･･。ちょっと淋しかったりしてたんですけど、うれしいですよね。なんか、ふたりのきっかけっていうのが、曲を提供っていうふうに聞いたんですけど、もう、何年前になります?。
真夜	何年だろう･･･に･･･ん?
涼子	あれ、夏ですよね～。
真夜	そうですね。おととしですか?
涼子	もう、おととしだあ。あっ、そうかもしれない。
和歌子	もうおととしになりましたっけえ。ああ、そうなんですかあ。岡本さんが全部書いて･･･
真夜	はい、そうですね～
和歌子	･･･って聞いたんですけど、すっごい、かわいい曲。
(ここで、♪｢大好き!｣バックに広末涼子の紹介VTR)
涼子	あたし、最初に曲を聴いて、たまたま、それは、あの、まだすごくたくさんいろんな曲をいただいていたときで、たまたま、デモテープをいただいたテープを、あたしに聴かせてくれるんじゃなくて、マネージャーさんが聴いてて、それが耳にはいったんですよ。メイク室で。そのときに、あれはなんなの?っていって･･･。
和歌子	すごい気になっちゃったんだあ。
涼子	そう、で、あれがいい･･･って言って。
和歌子	そういうふうにして誕生したんだ。
涼子	でも、岡本さんもお忙しくって、できるかわかんないって･･･、でも、おねがいして～って。
真夜	わたし、そんなこと言ってないですよ～(笑)
涼子	岡本さん自信じゃなくて･･･(笑) きっと、ね、いろいろ、いろいろなかたがいらっしゃるじゃないですか(笑) それで、忙しい中、書いていただいて。
和歌子	そうなんですかあ。なんかイメージとかしたんですか?
真夜	あの～、一応、明るい楽曲という依頼だったんで、でも、すぐなんか、サビの部分｢とってもとっても｣というのが浮かんだから、そこからひろげて、結構スムーズに･･･。
和歌子	それは広末涼子っていうもの･･･、ものって言ってごめんなさい。
真夜	(笑)
和歌子	(広末涼子という)人間をイメージして･･･。その瞬間に｢とってもとっても｣って･･･。
真夜	そうですねえ。なんか、自然に･･･。
和歌子	どうですか。歌って･･･。
涼子	ああ、もう、すごい楽しかったです。
和歌子	すごい楽しそうに歌ってましたよね。
涼子	だって、あれって･･･。あの～、あれくらいのパワーのある詞を･･･はまる曲ってなかなか無いじゃないですか。あれ活字にしたらけっこう思いっきりですよね。その、バランスがすっごい･･･うん･･･かわいくって･･･
和歌子	｢大好き｣っていう、ことば自体インパクトがあったんで、やるじゃんって感じ･･･(笑)
真夜	そんなことないですよ～(笑) もう、とんでもないです～
和歌子	その曲作りってもっと聞きたいんですけど。普段はどういうふうにして考えるんですか?。
真夜	普段は～、そうですね、けっこう私生活の中で突然メロディが出てきたりとか･･･
和歌子	たとえば、お風呂入っているときとか･･･
真夜	う～ん、なんか急に浮かんできちゃって、鼻歌で歌ってたりとか、そういうのをカセットとかＭＤとかに録音しておいて、そっから広げて･･･詞もつけて･･･
和歌子	そういうもんなんですか。じゃあ、曲、書くぞっていう雰囲気でもなく･･･
真夜	わたしはそういうのできないひとなんですよ･･･う～ん
涼子	才能ですね～
和歌子	才能ですね～
真夜	いや～
(ここで、♪｢宝物｣バックに岡本真夜の紹介VTR)
涼子	(島崎さんも)歌われるんですよねえ～(笑)
真夜	アハハハ～そうだ～(笑)
和歌子	ありがとうございます～
涼子	今日タワーレコード屋ロケだったんですけど･･･。
和歌子	ありました?
涼子	ありました
和歌子	そのＣＤみただけです?
涼子	あっ･･･まだ～、あいていなかったんで･･･
和歌子	どういうことかしら?あははは(笑)
真夜	(笑)
和歌子	どういうことかしら?(笑)
涼子	開店前に出なくちゃいけなくって･･･(笑) えっもう発売されているんですか?
和歌子	はい、発売されてますんで･･･(笑)
涼子	あっほんとに～、聴かしていただきます。(笑)
和歌子	買って･･･あははは(笑)
涼子	買わしていただきます。(笑)
(ここで、♪｢Ｍｙ lｉｆｅｉｓ......｣バックに島崎和歌子の紹介VTR)
涼子	詞は書かれてるんですか?(和歌子に)
和歌子	わたし全然、そういうわたしは作るってことは全然、もうできないほうなんで。それって才能だと思うんですよ～。生活の中でそういうことが･･･。でます～? メロディとか
涼子	メロディはね～
和歌子	歌詞とかなんか･･･
真夜	詞は書いてるよね。(広末涼子に)
涼子	そうですね。詞は･･･詞っていうほどのものじゃないですけど･･･
和歌子	それはどういう雰囲気のなかで･･･
涼子	それも、わたしも、思ったときに･･･あの～、締め切りとかないから、単純に、
真夜	いいなあ。
涼子	自己満足の世界で･･･
真夜	いいなあ。
涼子	だから、全然、例えば日記が続かないから、わたし。だから、でも、自分の思ったこと書きたいとか思ったときに書いて、それが、まあ、別に、曲にするっていう目的だけじゃなくて、自己満足でもありますね。
和歌子	でも、それでも、書くってことはすごくないですか。
涼子	書くの好きですね～
和歌子	へえ
真夜	いいですねえ
和歌子	好きですか～
涼子	いいですねえ･･･って、好きじゃないんですか?
真夜	いや、好きは好きです。煮詰まると苦しいですね。でも、それがあってこそ、いいものができるんですけど。
和歌子	煮詰まるときって解消法っていうのはどんなことするんですか?
真夜	結構、そうですね。友達に会いに行ったりとか～、するんですけど、でもやっぱり、煮詰まっているときって何をしててもやっぱり、もう、つねに考えちゃってて･･･もう今とか･･･わたし今煮詰まってるんです。(笑) あはは、ダメです。(笑)
和歌子	いまちょうど･･･ここにいる場合じゃないって思ってません(笑)
真夜	いやいや･･･だいじょうぶです。
和歌子	今ちょうどそういう心境なんですか。
真夜	ええ、アルバムとか今つくってて･･･。
涼子	じゃあ二人で今日気分転換･･･
和歌子	気分転換にねえ、こんな感じで･･･ (二人で真夜さんを引き立てるポーズ?)
真夜	(照れる)
和歌子	照れないでください(笑)
真夜	いえいえ。

途中の紹介VTRにはデビュー以前の写真も挿入されていました。ここまでが、オープニングから続くトークです。ここからは会場中央のテーブルに移動してのトークに移ります。
和歌子は、すっかり、進行役になってしまいました。(笑)