そもそも、この1999年の夏に帰省を兼ねて道東の一部をまわろうと思ったのは、
東京と釧路をつなぐフェリーがまもなく廃止になることを知ったから 、記念に・・・と思って、
初めてバイクを持ち込むことにしたのである。
これはそのときの記録です。
フェリーは2隻あるから往復で両方乗れるように予定をたてていました。
行きと帰りで違う船ってことです。はい。
東京港フェリーターミナル出航は8月10日夜23:55。
ちなみに釧路港フェリーターミナルに着くのは
12日の朝7:30。
すなわち約31時間35分(どこが約なんだ?)の船の旅。
いつもなら乗船手続きをしてそのままタラップから乗船となるのだが、今回は自動車と同じ様に乗車したまま乗船です。
とりあえずバイクは駐車場の乗船を待っているクルマが集まっているところに置いて、手続きしてそこに戻る。
すると・・・
おや?。
さっきまでいっぱい並んでいたはずのクルマが・・・。
みんな乗船しちゃったのねん。
まあいいや、もう2台同じように取り残されている人がいるから・・・(謎)
・・・なわけで、最後に遅れ気味のみなさんといっしょに車両甲板へ。
夏と冬は多少客層が違うのか、冬に比べて観光客の比率が高いような気がする。
船の旅といってもできることは限られるわけで、特に変わったことをするわけではない。ただ、雰囲気が好きだったりするのである。
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