退院報告

入院なんてするもんじゃないね～
とりあえず、昨日(11月24日)退院しました。
いったい、何があったかといいますと・・・

11月13日から腹痛と下痢がひどくなり、
11月14日には、1時間毎にトイレに駆け込む始末。
11月15日午前中に、病院に行く。

胃潰瘍か十二指腸潰瘍かもしれないとのことで、
入院になるかもしれないから、今すぐこちらの病院に行ってくれと、
ある病院を紹介される。

この時点で、下痢に血が混じっている(というか便は出ていない)のだが、
実は数日前、11月9～11日の下痢にも血は混じっていたのだ。
黒い下痢だったのだが、血と胃酸が混ざると黒くなるらしい。

紹介された病院へ行き、検査がはじまる。
胃カメラ検査と、血液検査、腹部のX線撮影・・・

とりあえず、胃はそんなに異常はないとのことで、
大腸検査を2日後に行うことを告げられ、病室に案内され、点滴もはじまる。
「入院になります」とか、そういう話はなく、
最初から入院前提になっているではないか・・・(;^_^A

大腸の検査は11月17日、内視鏡検査である。
16日夜からの下剤と17日当日の浣腸で、腸をきれいにしてから、
検査に向かう。

麻酔で眠くならない(普通は眠くなるらしい)ので、
モニターを覗き見ることができる。
初めて自分の大腸の中を見たが、きれいなピンク色をしている。
で、問題の出血箇所は、直腸の上部である。
ここだけ、斑点上の赤い腫れと出血が見られる。
他には異常がないことを確認して検査終了。
腸中細菌のバランスも乱れているらしい。

で、この腸の炎症を、食事と薬とで治していったのだ。
それから数日点滴は続き、食事は3分粥から始まり・・・
最終的に24日の退院を迎えたわけです。

退院はしましたが、まだ2～3週間、食事制限は続きます。
基本は胃酸が多く出るような食事をさけるような形です。
刺激の強いものは避けて 、繊維の多いものも控えめに・・・
ということなのですが、
前者は、辛いもの、酸っぱいもの、脂っぽいもののこと、
後者は、一部の魚介類、海藻類、きのこ類、野菜の繊維の多めのものを指します。
う～ん、これじゃあ、思いっきり食事内容偏りそうだなあ。

そうそう、退院のときに、薬剤師の方から説明を受けましたが、
抗生剤の服用が今回の炎症の原因になった可能性があるとのこと。

8日に風邪で病院に行ったときの薬を服用後、下痢になったわけで、
そのまま服用し続けたことで、悪化したような感じです。

今後、抗生剤の服用時には注意してくださいと言われましたが・・・